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生薬名センキュウ
表題Korean_cnidium-02
表題(日)根茎
解説センキュウ Cnidium officinale Makino (Umbelliferae)
解説(日)現在流通する川キュウは,ほとんどが北海道産である. 近年,中国で製造した漢方製剤が多く輸入されるようになった.原料の現地調達を目的に川キュウの種芋を中国に持ち込み,現在中国において日本川キュウの栽培が活発に行われ,日本にも輸入されている. 最外層はコルク層で,皮層(二次皮層)に油道が散在する.形成層はやや不明瞭で,その外側に師部組織が放射方向に長く見える.木部では,木部繊維を伴う道管が放射方向に列をなし連なっている.木部繊維の内側の道管群の列は楔形に収斂している.中央部に髄がある.
キーワードセンキュウ_韓国産・ソロバン1
キーワード(日)形成層,師部,皮層,油道,二次皮層,木部,道管,木部繊維,髄
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