薬用植物総合情報データベース

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生薬名センキュウ
表題Japanese_cnidium-01
表題(日)根茎
解説センキュウ Cnidium officinale Makino (Umbelliferae)
解説(日)現在流通する川キュウは,ほとんどが北海道産である. 近年,中国で製造した漢方製剤が多く輸入されるようになった.原料の現地調達を目的に川キュウの種芋を中国に持ち込み,現在中国において日本川キュウの栽培が活発に行われ,日本にも輸入されている. 最外層はコルク層で,皮層(二次皮層)には油道が散在している.形成層は明瞭で,その外側に師部組織が放射方向に長く見える.木部では,道管は放射方向に並ぶ.木部繊維の存在は認められない.中央に大きな髄があり,髄中にも油道が散在している.
キーワードセンキュウ_北海道・端
キーワード(日)形成層,師部,皮層,油道,二次皮層,木部,道管,木部繊維,髄
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